大変ご無沙汰しております。
前回の更新が2月・・・
だいぶ間が空いてしまいましたが久しぶりのブログ更新です。
まず言い訳をさせてください。
実は転職をいたしまして、その活動やらなんやらで写真もあまり撮りに行けず、ブログの更新が遠のいてしまいました。
大変申し訳ございません。
では早速今回のお題を。お題というかまた買い足したレンズを。
今回のニューカマーは
summicron 50mm F2 L 1st
シリアルは131万台、どうやら1955年製造のものみたいですね。
還暦過ぎてます、おじいちゃんです。
ライカM9を手に入れたのは前回のブログで紹介した通りですが
実は私、ノンライツレンズしか持っておりません。
だって高いんだもん。
こんな写真界隈の片隅にあるブログを読んでくれる有り難い、そして物好きな読者の皆様ならお分かりと思いますが、ライカのレンズは相当に高い。
ズミクロン?ズマリット?う~ん・・・。
ズミルックス?絶対に無理。
それで僕個人の意見を言わせてもらうと、高けりゃいいってもんじゃない。
コシナフォクトレンダーもよく写るし、ものによっては味も出る。
ロシアレンズなんてのもそうだ。ジュピターなんてほわほわのゴーストの中に芯がある。
MS-OPTICAL?宮崎光学SONNNETAR?最高ですよ。
まぁ言ってしまえばライカのレンズでは無くてもいい写真は撮れる!って鼻息荒くしてたんですよね。
いやでも待てよと。
果たしてそれでいいのか?
使ってもいないのにそう結論付けてしまうことは悪ではないのかと。
じゃあ何を手に入れる?現行は駄目だ、高いし何より写りすぎる。俺が求めているのはそこじゃない。よく写る写真なら一眼レフで撮るわ。
やっぱり定番のエルマー?確かに魅力的だがF値がなぁ。馬鹿、RF機なんて絞り込んで撮るものだと何度言ったら・・・!
脳内で侃々諤々の議論が交わされて漸く決まったのがズミクロン50mmでした。
初代の沈胴式、いわゆる沈ズミですね。
理由は二つ、ミーハーだから「ズミクロン」と名の付くものが欲しかった。
もう一つ、沈胴式のギミックと、その見た目。
以前の仕事で沈胴ズミクロンを買いとった時に
「なんじゃこら、まるで宝石じゃ」
と唸ったことが忘れられなかったんですよね。
本格的な実写はこれからなんで、また実写のレビューは改めて。
あ、そういえばEF135mm F2Lも買いました。