フィルムの話2
フィルムで写真を撮るのは楽しい。
理由は挙げれば幾らでも。
その独特の発色や粒状感がもたらすデジタルには無い温かみや不完全さ。
何でもない風景や被写体でも、フィルムで撮ると何となく様になる。
そんな経験がよくあります。
僕がフィルムを使うのは、その目には見えない"プラスα"を期待しているから、とも言えるかもしれません。
それともう一つ。
フィルムカメラのデザイン性です。
そのクラシカルな見た目が堪らなく好きです。
そして、お世辞にもデジカメと比べ、便利とは言い難い操作系も「メカっぽさ」を感じられて非常に気に入ってます。
ボキャブラリーに乏しいのでうまく言うことができませんが、
「不自由を楽しむ」
というスタンスなのかなーとボンヤリ思っております。